自己実現のための自分らしいライフスタイルのつくり方がわからなくてお悩みの方はいませんか?
脳タイプ別の特性を知り傾向をいかすことで自分の価値観・目標を見つけ、なりたい自分になるためのライフスタイルがつくれます。
本記事は、脳タイプから考える自己実現のための自分らしいライフスタイルのつくり方についてご紹介します。
1 脳タイプと特性
人は、脳のどの機能区分を優先して使うか(頭頂葉→触覚、後頭葉→視覚、側頭葉→聴覚)によって情報の取り方が違います。
情報の取り方の違いが感覚・行動・会話に関連しており、ライフスタイルのつくり方に違いがでます。
脳タイプは大まかに以下の3つのタイプに分けられ、特性がちがいます。
・触覚を司る頭頂葉を優先タイプ:触覚タイプ➡手タイプ
・視覚を司る後頭葉を優先タイプ:視覚タイプ➡目タイプ
・聴覚を司る側頭葉を優先タイプ:聴覚タイプ➡耳タイプ
脳タイプ別に以下のような感覚・行動・会話の特性があります。
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手タイプ |
目タイプ |
耳タイプ |
感 覚 |
手触り においを重視 |
見た目・デザインを重視 |
音・相手の話に耳を傾ける |
行 動 |
ゆっくり ノリが良い 人なつっこい |
せっかち 目が キョロキョロ |
じっくり 計画的 意味・理由を探る |
会 話 |
よくしゃべる
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要件と 結論のみ
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長々と詳細
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脳タイプはどれか一つに当てはまるといったものではありません。
当てはまるものが多いところがそのタイプの傾向と言えます。
脳タイプ別の特性をいかすと自分の価値観・目標を達成するライフスタイルをつくれます。
2 ライフスタイルを見つける
自己実現とは、自分の能力や可能性を最大限に発揮し自らの目標や夢を実現することです。
自己実現というと「日本を変えたい」といった大きな志しを思い浮かべることはありませんか?
実は「幸せな家庭を築きたい」といったことも当てはまり、自己実現のフィールドは身近なところにあります。
志しの大きさは人それぞれで自己実現のために大切なのは、自分らしいライフスタイルを見つけることです。
ライフスタイルを見つけるとき以下について満足しているor不満である、不満と感じる場合の原因は何かについて考えてみます。
・仕事
・住む場所
・家族・友人の関係
・経済状況
・外見(容姿、服装)
不満なこと・不満の原因を考えることで自分の人生の価値観がわかり理想の生き方を想像しやすくなります。
例えば、日常生活の観点でライフスタイルを考えてみると以下のようになります。
・自然志向→オーガニック製品・ナチュラル由来のものを生活に取り込む
・ミニマリスト→最低限必要なものだけで、充実した生活を目指す
・健康志向→ジムトレーニング・ヨガ・ランニングなどヘルスケアを生活のメインにする
・仕事重視→キャリアアップを重ねることが最優先
・家族重視→子育てや家族とのふれあいを通した感動や喜び
人生観・価値観・習慣などからライフスタイルがつくられます。
自分らしいライフスタイルがつくられることで、なりたい自分に向き合えるようになりますよ。
3 脳タイプ別のライフスタイルのつくり方
脳タイプ別にそれぞれの特性をいかすことがライフスタイルをつくる時に有効です。
・手タイプ
手触り・においなど感覚から情報を取り入れることが得意・人とのつながりを大切にしているといった特性があります。
例えば、手タイプの人は空気感を重視するので、その場にいるだけで雰囲気が和むといったことがあります。
スキンシップや人との関係性を重視したライフスタイルのつくり方が効果的です。
・目タイプ
見ることで情報を取り込むことが得意・最先端なものに敏感・行動が速いといった特性があります。
例えば、目タイプの人は見た目を重視するので外見にこだわりがあり、周りから評価されると自己肯定感が高まり、とてもやる気が出ます。
人からの高評価が目標達成の原動力になることを重視したライフスタイルのつくり方が効果的です。
・耳タイプ
音や声から情報を取り込むことが得意・理論的で分析的といった特性があります。
例えば、耳タイプの人は色々なことをじっくり納得がいくまで考えてから行動するので危機回避できます。
危機管理能力の高さを重視したライフスタイルのつくり方が効果的です。
まとめ
本記事は、脳タイプから考える自己実現のための自分らしいライフスタイルのつくり方についてお伝えしました。
自分の良さを存分に発揮することで理想の自分になれます。
最高のあなたになって人生を歩んで行きましょう。